「穏やかな夜をよしとせず」ストーリー解説・考察 シーズン2第3章【ゼンゼロ】
メインストーリー・シーズン2第3章「穏やかな夜をよしとせず」の解説記事となります。
併せて考察だったり感想も書いています。間違っている点も多いと思うので、何か相違点や意見要望ございましたら気軽にコメントくださいな。
※ネタバレ含みますので注意
追記・修正中
過去・用語・勢力情報
オルペウス・マグヌッソン & 「鬼火」 解説
用語・勢力情報
讃頌会・サクリファイスの解説
前回の話
前回の話を把握していないと分からない場面がなかなかあるので、話があやふやなままな方は一度読んだ方がいいかもしれません。
主要人物
オルペウス・マグヌッソン

防衛軍オブシディアン大隊・オボルス小隊所属で「鬼火」のガンナー。オルペウスはコードネーム「鬼火」のクローン体として作られた存在。
「鬼火」

防衛軍オブシディアン大隊・オボルス小隊の隊長。元は知能構造体ではなく生身の人間「オルフェウス」であり、「アガメムノン小隊」に所属していた。
旧都陥落の際、瀕死の重傷を負ってしまったが、軍事プロジェクトに参加し「銃器」に意識を移植してでも軍人としてあり続けている。
イゾルデ

前章でポーセルメックス上層部と讃頌会の繋がりが無いか調査すべく、オボロス小隊を率いて衛非地区に潜入していた軍人。今回もオボルス小隊の長官として登場。
「鬼火」と同様に、11年前に「アガメムノン」小隊に所属しており、当時の指揮官の指示で戦い、仲間を失った過去を持っている。
ロレンツ少将

「旧都陥落時の功績」のおかげで「少将」にまで昇進した。一応、イゾルデはロレンツの下で動くことで、旧都陥落に関する情報収集ができたとのこと。
旧都陥落時の作戦時、「アガメムノン小隊」に「市民を撤退させるための鉄道幹線を死守せよ」という命令をだしていた。
しかし、実際に守らせていたのは市民ではなく、ポーセルメックスの「企業の財産」であり、「アガメムノン」小隊の命を犠牲に「輝磁」を守らさせていた。
後にポーセルメックスから莫大な報酬を受けっとている。
ルクロー

ダミアンの上司にあたる、ポーセルメックスの共同CEO。
ポーセルメックスの権力は「ルクロー」と「フェロクス」で二極化していたが、2-2章でフェロクスが退場して最高権力者となった。
旧都陥落時にロレンツ少将を買収し、「アガメムノン小隊」に「企業の財産」を守らせた張本人。
ネットで「服がださいから脱落した」なんて言われていたりする。
サラ

明言はしてないが讃頌会のメンバー。キャラ的に完全な信徒なのかも少し怪しい雰囲気がある。
「シーズン1・アウトロ」以外の讃頌会の事案には基本的に絡んでいるキャラ。「暗躍する敵の表役」って感じ。
登場も多く物語に絡んでいはいるが、決定的な情報が少ない印象。
今回、物語のラストで「始まりの主の恩寵」と呼べる印を受け継いだ。
市長との会話
サクリファイスとミアズマ

今回の物語は、市長がライカンから習った会話術を実践したら、主人公達から予期せぬカウンターをくらったところから始まりますね。
最初の本題はシーズン2でストーリーに大きく影響している「ミアズマ」と同じく「讃頌会」についてです。
市長が速攻さらっと重要な情報を話していますね。

ミアズマは本来、ホロウ内に発生する、エーテルの特殊な形態…
通常のエーテルを凌ぐ浸蝕性を持ち、より巨大なエーテリアス、ないしは、サクリファイスの触媒となる。
ミアズマは通常のエーテルより浸蝕性が強く、強力なエーテリアスを生みやすいどころか、サクリファイスの「触媒」になるとのこと。
わざわざ使っている「触媒」という言葉の意味から考えて解釈するに、
「ミアズマを利用すれば効率よくサクリファイスが作れるようになる」と私は解釈します。
確かに、昔はサクリファイス一つで大騒ぎだったのに、今回は話では今までにないくらいうじゃうじゃサクリファイスがでましたからね。
しかもそのミアズマが大量発生していて、讃頌会が活発に動いているとなると、急を要する状況と言ってよいでしょう。
そして、今まで一応明言はされていなかったのですが、ここでミアズマが大量発生しているのは「ミアズマを使ってサクリファイスの研究と製造を行ったせい」ということがハッキリしました。
ポイント
- ミアズマは通常のエーテルより浸蝕性が強くサクリファイスの触媒となる
- ミアズマを利用すればサクリファイスの生産性が上がる
- ミアズマ大量発生の原因はミアズマを使ってサクリファイスの研究と製造を行ったせい
ポーセルメックスと他勢力の介入

この件について悪いのは「讃頌会」だけでなく「ポーセルメックス」も悪い、という認識になっています。
要約すると「フェロクスがやらかして市民に被害がでたので、ポーセルメックスの影響力やら権力が弱くなっている」という感じです。
ここで市長は、ポーセルメックスの影響力が弱まり、「市政側も介入しやくなるぞ」って思ったのですが、また他の勢力が介入してきたのです。
それが「ロレンツ少将」率いる防衛軍です。
「讃頌会倒すぞ!」という名目で、衛非地区に一時的な軍事管制を敷いたのです。あとついでに「ポーセルメックスの査問」です。
もちろんそれがメインではありません。ルクローとロレンツ少将は繋がっており、主な目的は「輝磁」です。
改めて見ると「ポーセルメックスの査問」と理由を付け足しているのは、ルクローとロレンツ少将が交流しやすくする為だったと思えますね。
とは言え、ここまで動くのに「讃頌会の撲滅」という大義名分の影響はかなり大きく、一応最優先される任務でもあるので、防衛軍の力を借りて讃頌会と戦うチャンスでもあります。
ポイント
- フェロクスのやらかしでポーセルメックスの影響力が弱まっている
- その機に乗じて「ロレンツ少将」率いる防衛軍が介入してきた
- ロレンツ少将とルクローは繋がっている
- 一応、防衛軍の力を借りて讃頌会と戦うチャンスでもある
市長の考え

あと政治的な部分を解釈するとなれば、一応市政側としては「不干渉」の立場をとるのがベストと考えています。政略的にごちゃごちゃして足を引っ張りあい、市民に被害は出したくないそうです。
しかし、実際は介入したいし、市政の立場的にも一切何もしないのも、それはそれで印象がよくありません。
だから「形だけでもこちらの人材を派遣したよ」と「軍事行動への不干渉」を装いつつ、讃頌会の件にも手を打つ、という最善の策としてパエトーンを軍にねじ込んだ。という解釈です。
一応、防衛軍は市政側に行動計画書を提出しているくらいです。「ある程度の介入はあって当然」くらいな認識を持っている可能性もあるのではないでしょうか。
「鬼火」の記憶
知能構造体の記憶

「鬼火」がセルフチェック中に見ている記憶を『デンジパルスとデジタルシグナルが織りなす夢』と表現しています。
『デンジパルス』と『デジタルシグナル』が記憶に必要な様子なのかもしれませんね。
このゲーム主要キャラに知能構造体が多く、「感情」や「記憶」の部分は結構重要な情報になる可能性も高いので、このワードを覚えておくと今後の話しがスムーズになるかもです。
まぁ…これ以降このワードが出てこない可能性の方が高いですが笑
へーリオスの注意報

『街の中心を突如ホロウが襲った』
『へーリオスの注意報はあてにならない』
さらっと出てきましたが、結構びっくりな会話していますね。この会話から考えるに「へーリオス研究所はホロウの出現ポイントを予測していた」と捉えることができます。
そんなこと今まで言ってましたっけ?私は初出の情報だと思っているのですが、知っている方がいたらソースをコメントで教えていただけるとありがたいです。
アガメムノン小隊のブリーフィング

さらっとスコット前哨基地でブリーフィングしていますね。まぁ防衛軍の拠点ですし、とりあえず11年前も変わらずここは拠点だったようです
このシーン見返して少しゾッとしました。この時点でイゾルデが『路線』と言っていますね。「民衆と救援物資を運ぶため」と説明しています。
ロレンツの嘘であり、実際に守っていたのはポーセルメックスの「企業の財産」です。
作戦開始前から騙されている。ということがわかります。しかも、「一歩下がれば市民が居る重要な場所」みたいなことを言われているわけです。まぁそれは本当かもしれませんが…
そしてすかさずディニーガンキャラ付けやめてもろて…
因みにですが、アガメムノン小隊の面々が唯一揃っているシーンなので、恐らく前章でも話題に上がったダンテの叔父にあたる「マクシム」がいるはずです。
儀降(イーシャン)の助け

撤退を余儀なくされた危険な場面で、当時の雲嶽山宗主「儀降(イーシャン)」が二人を助けています。
後々にはなりますが、イーシェンを見た鬼火は儀降と関係があると気づき話題に上げ、その際にイーシェンの「姉」であったことを知ります。
オルフェウス的には、ここで助けられ生き延びさせられたことを恨んですらいたようです。
※イゾルデとの一騎打ちの際に上記の会話が見れるので、オルペウス操作時に儀玄に話しかけましょう。
イゾルデの葛藤

瀕死の重傷を負ったオルフェウスの手とイゾルデが映っているシーンにて、イゾルデが『仇は討つ。』と言っています。
もうこの時点では真相に気づき、復讐の念に憑かれているのが見てとれますね。しかし、そんな状況になってもイゾルデはオルフェウスに真実を告げません。
『仇?ホロウを相手にか?』というオルフェウスに対して、『全てを、相手にだ。』と言います。
ここ本当にいい言葉回しですね。イゾルデの根っこの部分としては「多くを失ったオルフェウスにこれ以上失って欲しくない」という思いがあります。
しかし、『全てを、相手にだ。』と言っているのは「察して欲しさ」も感じられます。
実際、結果的にはストーリーで「鬼火」を煽り、ロレンツ少将を討たそうとします。終始、細かくイゾルデの葛藤が感じられる言い回しをしていますね。
メーティス総合学校

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| たまに出て来るが詳しい情報が出ていない学校。インターノットの投稿にて、エーテル適正が高い人を勧誘している様子が確認できる。エーテル適正が高い人は「授業料半額免除」「手厚い奨学金付き」と、怪しいくらい優遇されている様子が窺える。 |
オルペウスは「メーティス総合学校」にいて、そこを諦めて軍に入った経歴を持つようです。
いくつか疑問点が出てきますね。
- クローンとして作られたのに学校にいたの?
- 後ろに「鬼火」付けて授業受けてたの?
- 軍と併設されてる学校?
- メーティス総合学校ってどんなとこ?
まだまだありますが一旦このくらいに…あと一応「鬼火」はビーム撃つときは手に持ってたから外せはしますね。
私の中でメーティス総合学校はまだ詳細が出ていません。軍のクローンとして作られたオルペウスが通えるくらいだから、軍関係だったり、軍に併設されている学校なのか?って思いました。
もし「鬼火」と学校に通っていたら毎日が授業参観になってしまいますね。ずっとオカンが後ろにいる笑
最後に「鬼火」が『優雅な朝食はここまでだ』と言いますが…二人で朝ごはんしながらの会話だったのここ?笑
ブチャラティのパロディ
「シード」の過去などのキャラ解説は上記記事で行っております。

ここ唐突にジョジョのパロディが来て笑ってしまいましたね笑
ジョジョの奇妙な冒険に登場する「ブローノ・ブチャラティ」という人気キャラの奇行をパロッたシーンです。
気にある方はジョジョを5部まで見てください笑

オブスキュラの中身

オブスキュラの中身は案の定「サクリファイス」でしたね。
私は「スリーゲートのカメレオンと組み合わせたりしてるのかな?」って思っていたのですが、まさかの素置きでびっくりしました。
棺桶サイズの異物を300個バラまいて全部バレなかった、は無理があると思うのですが、このあたり補足がありますかね?ムービーのは地面に隠されてたけど…
私の中では「ポーセルメックスが業務的に設置した物」という認識になっているから、ってことで納得しています。
一応オブスキュラ自体は経過観測用の実験器具ですからね。
オブスキュラの開け方

ここで突然「シード」が「導師」を捕まえてきます。このシーンではこいつが出てきた意味があまりわかりませんでした。
最後まで説明自体はなかったのですが、後のシーンで導師がオブスキュラを開封していたことがわかるシーンが出ています。

このシーン5人で儀式っぽくしてるけど一人でやってるやつもいましたね。町を襲うくらいの量を出すから人数が必要だったのでしょうか。
サラと信徒の会話

サラは、ロレンツ少将の一番の目的が讃頌会の殲滅ではない。ということを把握しています。
普通に考えればイゾルデから伝わっているように思えますが、防衛軍の事情を把握している人であれば、傍から見て一目瞭然な可能性もありますね。
ともかく、サラの今の目的は「時間稼ぎ」という旨の会話をしています。
サラっていつも、ストーリーの途中までは敬虔な信徒ムーブですよね。
イゾルデの采配

拠点から帰るとオルペウスが最初に『今日は、いつもより駐屯地にいる人員が多い気がするであります。』と言っています。
ストーリーを見返してみると、地味に前触れのようなコメントをちゃんとしているんですよね。
恐らく、ロレンツ少将の独断で動かす部隊のこと言っていると思われます。
ここでイゾルデが部隊の采配をしているのですが、『オブスキュラ捜索は私と駐留部隊で対応する』と説明しています。
『ホロウでの任務に集中してくれ。』などの発言も今思えば、ホロウ外に意識を向けさせない為の誘導にも感じます。
いろいろな思惑が錯綜している感じがここから強く出てきますね。
ロレンツ少将

『オブスキュラに重大なリスクが…』という報告を聞いておいて『細かいことはいいから結果だけもっていこい』って、初っ端から終わっていますね。
「高い地位の自分の目的しか見てないキャラ」って感じが良く出ている言葉回しです。
ここで、衛非地区に来るために「根回し」した。とちゃんと語っていますね。根回しと言い表すあたり、やはり軍としては本来は来るべきではないが無理やり来た、ということがよくわかります。
さらに、独断部隊まで用意していることを知ってこの会話を見ると、「表向きの仕事は全部イゾルデにぶん投げている」ということがよくわかります。
因みに、ポーセルメックスが一席設けていることに対して鬱陶しい素振りをしています。これに関しては関係ないですよアピールをしている。と解釈していますがどうですかね?
それとも、ルクローとはあくまでビジネス仲なので、心中は鬱陶しく思っている本音でもあるのでしょうか。
ロレンツの『客人を『もてなす』のは任せた』は「見張っていろよ」って意味ですね。ゼンゼロこんな感じの含みのある言い回しが多いの好きです。
「機会」と「便乗」

11年前の旧都陥落で、ロレンツ少将が功績を挙げ出世したことを語っています。
そして、その話と一緒に、傍若無人な様子と、小隊の失敗、を語っています。失敗とロレンツ少将の出世を結びつけていますね。
ストーリーのクリア後に見ると、イゾルデがロレンツの下で積極的に動いているのも頷けます。
『「機会」と「便乗」を得られた』の言葉の意味を最初は、軍の仕事を指すと思われましたが、主に、11年前の真実とロレンツの情報を集めることを指しているのでしょう。
ミアズマ活性化実験

ボンプの映像データから、11年前のオブシディアン大隊の軍服を着たミアズマの化け物に襲われる映像が映し出されます。
最後にミアズマが一番集まった塔で行われていた実験で生まれたものですね。
ミアズマは記憶を投影する効果はあるが、戦わせるまではできません。これが「受け継がれていく力しるし」によるものなのか、司教化したイゾルデ独自の能力なのかわかりません。
詳細は語られていませんが、この現象を大規模にしたものが「最後の牲祭」なのかなと思われます。
とりあえず状況としては、ロレンツが勝手に動かした部隊が、イゾルデのミアズマ部隊に全滅させられた。という状況です。
オボルス小隊とイゾルデ

急遽、讃頌会の本拠地に攻め込み殲滅する任務を開始します。
位置情報などはイゾルデが用意した物を使いますが、ここでリンが『情報の信頼性は確認しておきたい』と言います。これはユーザーへのヒントでしたね。
主人公の意見とは裏腹に、「鬼火」が無条件でイゾルデを信頼しきってしまっています。ユーザー的にはここでイゾルデを疑うべきでした。
まぁ、私は見事に「イゾルデが如何に信頼できるか」ということを知れる場面と勘違いしましたが…
「鬼火」は、オボルス小隊はイゾルデの強力なくして存在しない、とまで言い切っています。
イゾルデがどう関わったか、オボルス小隊がどうやってできたか、ということを後々知れるとありがたいですね。
ロレンツの自称支援部隊は、輝磁の確保を優先させられて導師を取り逃がしています。
「輝磁の確保を優先する」ということも、イゾルデの想定内だったんですかね。
ルクローとロレンツの密会

ルクローとロレンツの密会に関しては、割とストーリーの会話通りです。讃頌会の重要拠点がポーセルメックスの資産となったことで、輝磁が回収できるようになりました。
ホロウの中に二人がいたのは、人目を避けることと、現場で算段を組んでいた。という解釈でいいでしょう。
ロレンツの独断部隊のせいで、残党を取り逃がしてはいますが、輝磁の確保でロレンツの思惑は順調でした。
なので、二人が映った時に『一切が順調だな、ルクロー取締役』と言っていたのです。
ゲームでは伝わりづらいですが、『それはそれは相当な額』と言っています。
軍を動かし、企業を動かし、犯罪まがいのことをするだけの大きな額が動いてるなかなかの事案なんでしょうね。
メヴォラクの目的

メヴォラク的には、全滅させようが導師を逃がそうが、あの任務に軍が時間をさいていることに意味があるような口ぶりで話しています。
一応軍は「拠点制圧」という任務を達成したことで、あまり讃頌会に目を向けなくなる、ということも狙いの一つだったようです。
てか犠牲に関して、メヴォラクが気にしてサラが気にしていないあたり、根っこからの悪役と微妙な差が出ていますね。
サラの「信仰してるやつは犠牲になってもOK」の精神が悪の幹部すぎます笑
ここでサラがなかなか興味深いことを言っていて、
『あなたの目的はひとつではないとわかっています。』と発言しています。
これは司教としての目的と、イゾルデとしての目的の、二つの目的を持っていることを指していると考えていいでしょう。
ここらへんの会話を言い変えると、「自分の目的もいいけど、司教としての目的も忘れてないよな?」と解釈できるのではないでしょうか。「最後の牲祭」ってことでいいですかね。
それに対してメヴォラクは『「ささやき」は確かにこの耳で聞きました。』と返答しています。
『私の目的を果たした暁には、始まりの主への謁見…それに続く道を必ず開くと。』
これがメヴォラクの最終目標のようですね。復讐を遂げてもなお戦ったのは、この「始まりの主への道を開く」為だった。ということになるでしょう。
言動についてなのですが、『彼らを死地に追い込む必要はありません。』って言っています。
なんで一回目は違和感を持たなかったんでしょう。司教のくせに慈悲に溢れますもんね。
ささやき

というか司教になるとなんらかの「ささやき」が聞こえるんですかね?お告げ的な?
何より問題なのが、「ささやき」を葉釈淵(よう・しゃくえん)も聞いているんです。物語の終わり方的にも次回で司教化してもおかしくないですね。
ここで気になるワードが「悪夢」「ささやき」です。もう一人の姉弟子(瞬光ちゃん)結構引っ張るな…プレイアブルかな?
イゾルデの浸蝕

会話で「讃頌会の主要メンバーは一人も捕まっていない」ということを主人公が言いますが、サラ以外のメンバーは退場ラストが多いんですよね…
その理由とも繋がるのですが、今回の「主要メンバー」にあたるメヴォラクはミアズマに身体を浸蝕されています。
「顔を出していない」というのは、ミアズマ浸蝕による影響で体調不良となっていることが理由と考えられます。
手紙からイゾルデ自身も自分が長くないことを察していましたし、だからあんな自殺じみたサクリファイス化をしたんですかね?
ゲーム的にどうしても「ボス登場」→「サクリファイス化」→「倒す」→「霧散」なので、主要メンバーが残らないのはリンちゃんが主人公だからや…と思ってしまいます笑
クランプスの黒枝

クランプスの黒枝はTOPSに属し、「審査」「裁定」「ルールの維持」という監督兼執行官のような役割をしています。
財政ユニオンルールと利益を守らないものに裁定を下します。今回「ポーセルメックス」が対象となりました。
TOPSの過激な活動が横行する中で、衰退せずここまで繁栄できているのはこの「クランプスの黒枝」の影響が大きいと考えられるますね。
所属する「照(ザオ)」はTOPS関連企業の中では「死神」と認識されているほど畏怖されている様子。
ダミっちに関しては2-2章にて、ルクローに取り入りはしたものの、あまりよくは思われておらず「目の前の餌に迷わず喰らいつく野良犬」という厳しい印象を持たれているみたいです。
自分の立場も安定しない中、現状打開を望みとし、TOPS傘下のお目付け役『クランプスの黒枝』に属する「照(ザオ)」に身をゆだねている状況です。
オルペウス&「鬼火」の過去
オルペウスについて

オルペウスは「伝説の兵士のクローン体」として、その補佐をする為に作られました。その兵士こそがオルフェウス(鬼火)となります。
画像から見るに、クローン体として作られた時には、成体の状態で生まれたことが推察できます。
考察になるのですが、オルペウスの口ぶりから「オルフェウス(鬼火)の体から複製した」ということも考えられます。
『彼女の体を貰い、名を貰い、その人生まで奪ってしまったのですから。』
この発言の取り方次第では、損傷したオルフェウスの意識を移植後、その体を利用してクローン体として作り直した。とも取れます。
しかし、イゾルデが「鬼火」に対して『若かりし頃の自分を失望させるな。』と言っていたので、意識が移植される前より若い状態の可能性もあります。
この部分の詳細は後々、何らかのストーリーで言及されるかもしれませんね。
クローン体であるオルペウスに対して鬼火は、
『オルペウス、私の人生をなぞってもつまらんぞ。お前は…お前の人生を歩け』
とオルペウスに伝えており、自分のクローンではなく唯一無二の一人の人間として接しています。
因みにクローン体であることは、軍である周知のことであるらしく、「同情」「哀れみ」「嘲り」「嫌悪」などの目を向けられているようです。
上記画像のガラスのカプセルに入っているオルペウスに意識はあり、「味気ない栄養素」「冷たくて固いガラス」と感想を残しています。
ポイント
- 伝説の兵士、「オルフェウス」のクローン体であり、補佐として作られた
- 成体の状態で作られている
- 「鬼火」から『奪った』と表現している
- 「鬼火」は自分のクローンであるオルペウスを1人の人間として尊重している
- オルペウスはガラスの中にいた状態でも意識はあった
「鬼火」について

「鬼火」はかつてイゾルデと共に「アガメムノン小隊」に所属しており、旧都陥落の際は指揮官の命令により「市民を撤退させるための鉄道幹線を死守せよ」という命を受けていました。
しかし、実際に守っていたのは市民ではなく、ポーセルメックスの「企業の財産」であり、仲間の命を犠牲に「輝磁」を護らされていた。その指揮官にはポーセルメックスから莫大な報酬が支払わています。
その際に瀕死の重傷を負ってしまったが、軍事プロジェクトに参加し、「銃器」に意識を移植し知能構造体として生きることを決めます。
イゾルデに対して、『私を絶望から救い出してくれたのもお前だったはずだ!』と「鬼火」が発言していることから、今の状態まで持ち直せたのはイゾルデの存在が大きかったようです。
因みに銃となった「鬼火」には「模擬感情チップ」という物が付いているらしいです。知能構造体の「心」の役割をするものだと解釈しています。
ゼンレス限界

私は「ゼンレス限界」という言葉の詳細は知りませんすみません…恐らく、ホロウに満ちたエネルギーの臨界点であり、そこに達すると何らかの変化や現象が起こるモノと認識しています。
調べれば一応出てきはするのですが、なるべくプレイと公式WIKI以外の情報は乗せたくないので…
一応前から使われているワードではあるそうです。初期勢の一部は知っているようですね。メインストーリー外のテレビアレイとかだったのかな?
「ゼンレス限界」の詳細を知っている方いたら、コメントなどで情報追記として書いていただけると助かります。
この話の簡単な話の流れ
ポイント
- ラマニアンホロウが活性して限界が近い
- 敵の本拠地がまだ隠されている
- ミアズマを活性化させる大規模な実験「最後の牲祭」の準備をする場所だと思われる
- 特殊なエーテルを操る技術を持っている(後に操作するコアと装置を発見する)
ゼンレス限界の詳細
「zen0」さんよりコメントにてゼンレス限界の詳細をコメントして頂けました!
詳細と頷いてしまうような考察も併せてコメントいただいたので、紹介させて頂きます。
- 「zen0」さんコメント全文
- こちらこそ、考察記事を楽しませてもらいました。
インターネットの海を探して回りましたが、バージョンごとにシナリオを取りまとめているサイトはここくらいだったもので…。
ゼンゼロのメインストーリーはプロットをガチガチに組んで作っているのが伝わってくるだけに、掘り下げて語っている人の少なさにもどかしさを感じていたところです。
せっかくなので、「ゼンレス限界」についても補足を。
零号ホロウ「枯渇の都」では、探索中、稀に「旧都の落とし物」イベントマスが生成され、当該テレビアレイを踏むと「ゼンレス限界測定器」を取得できます。このアイテムのフレーバーテキストは、レイ長官に話しかけることで確認可能です。
下記がゼンレス限界測定器の全文になります。
「壊れたゼンレス限界測定器。
その針は赤いラインのギリギリ手前で止まっている。
これは幸いにも、当時のエーテル活性が
ゼンレス限界に達しなかったことを意味しており、
そうでなければ今ごろ
新エリー都にはもう一つホロウがあっただろう。」
つまるところ、ゼンレス限界とはエーテル活性の閾値を指すもので、これを超えるとホロウが大規模な拡張を始めるのだと思われます。
その過程で共生ホロウが成長し、新たな原生ホロウの誕生にも繋がるようです。
またラマニアンホロウには元々ミアズマが存在せず、讃頌会が持ち込んだことで内部のエーテル活性が上昇したようですから、旧都陥落でも同様の手段を取られたのかもしれません。その結果、人為的に「ゼンレス限界」を超えて零号ホロウが拡張した、とすると辻褄が合います。
儀玄も「ミアズマは零号ホロウから来たと睨んでいる」と言っていましたから、零号ホロウにあるという「終域」への門を含め、この辺りは先々の伏線になりそうです。
最後に、余談ですがもう一つ。
カローレの言う「終域」とは、ひょっとすると月を指すのかも、と思ったりします
2.1→2.2でしれっと月の色が変わっているので。
メタ的に見て、何の意味もなく月のディティールを変えるとは思えませんし、この間に何があったかといえば、讃頌会の「最後の牲祭」です。
月が黒く染まっている原因はまだ分かりませんが、世界観の骨子そのものは既に固めているはずですから、何らかの意図があるのは確かでしょう。
零号ホロウを研究している「ホワイトスター学会」は直訳すると「白い星」
東アジアにおける月の表象といえばウサギ──ボンプのモチーフもウサギです。初代虚狩りのジョイアスは、ボンプのプロトタイプを連れてホロウを探索し、史上初めてキャロットを作成した、という設定があるようです。
月とホロウの起源には、深い関わりがあるのかも…なんて、殊のほか長くなってしまいましたね。お目汚し失礼しました。
- ゼンレス限界の詳細はどこで見れる?
-
零号ホロウ「枯渇の都」では、探索中、稀に「旧都の落とし物」イベントマスが生成され、当該テレビアレイを踏むと「ゼンレス限界測定器」を取得できます。このアイテムのフレーバーテキストは、レイ長官に話しかけることで確認可能です。
「zen0」さんよる「ゼンレス限界」解説と考察
つまるところ、ゼンレス限界とはエーテル活性の閾値を指すもので、これを超えるとホロウが大規模な拡張を始めるのだと思われます。
その過程で共生ホロウが成長し、新たな原生ホロウの誕生にも繋がるようです。
またラマニアンホロウには元々ミアズマが存在せず、讃頌会が持ち込んだことで内部のエーテル活性が上昇したようですから、旧都陥落でも同様の手段を取られたのかもしれません。
その結果、人為的に「ゼンレス限界」を超えて零号ホロウが拡張した、とすると辻褄が合います。
儀玄も「ミアズマは零号ホロウから来たと睨んでいる」と言っていましたから、零号ホロウにあるという「終域」への門を含め、この辺りは先々の伏線になりそうです。
再現
ここはもうイゾルデ復讐劇のオープニングですね。
周りを利用して利益と損失しか考えてないポーセルメックス。順調にことが運んでると思い安全圏で踏ん反っている軍の上層部、あの時と変わらない状景にさらに復讐心を燃やすイゾルデ。
ここからはイゾルデが準備してきたことを行動に移す場面に変わります。
「ポーセルメックスが避難誘導にお金を出している」
という点はいろいろ考えられますが、良ければコメントなどで考えを聞かせてくれるとありがたいです。
それにしても、「どうにかしたいけど何もできない」って感じが出ているダミっちがいい味だしていますね。
「悪徳企業の上役」から「変える力を持たない一般人・中間管理職」って印象で逆に親近感湧きます。
イゾルデの煽り

命令違反の独断行動が話題になったタイミングで、わざわざ自分からイーシェンに話を付け、パエトーンに接触し、H.D.Dを通してイゾルデが過去話を切り出してきます。
さらっと話が付いていますが、「イーシェン」>「パエトーン」>「H.D.D」まで辿りつくって、違反中の「鬼火」と話すことをかなり重視していたように感じますね。
目的としては、「鬼火」を煽って復讐に巻き込もうしていたと思います。
しかし、この場はパエトーンや仲間の支えもあって「鬼火」は落ち着きます。それらしい理由をつけていますが、イゾルデとしては予想外な結果だったのではないでしょうか。
故に最後で、『君は幸運だったのだよ、「鬼火」…私よりも、遥かにな…』
と、自分と「鬼火」の違いを感じてしまっているのです。この解釈は結構ネットの反応だったり、スレでも見かけます。
イゾルデはどこまで言っても「孤独な復讐」だったと言われています。最後に、多くを失ったオルフェウスには言えなかった、ということを話していますし、優しさが故に共有できなかったことがわかります。
都市の血管

『劇毒は都市の血管に潜んでいる』と聞いて、私が思いついたのは「式輿の塔」でした。
式輿の塔
零号ホロウに位置する高い柱状の観測所。エーテルエネルギーの貯蔵と移送にかかわる建物。
零号ホロウ以外にも小型の式輿が新エリー都全土の地下に存在しており、血管のように精緻かつ複雑に伸びるパイプライン網がある。
そのパイプラインは全て、零号ホロウの式輿の塔に通じている。なので、式輿の塔は強大なエーテルエネルギーの電池と言われている。
「都市に広がっている物」を考えると、式輿の塔によるパイプライン網かなと。
そうなると、都市のエネルギー源自体が「敵となるもの」なのかなと思えました。
『それを思えば…あなたと私たちは敵ではなく、味方とすら言えるのよ。』
私達の普段の敵はエーテリアスやホロウなんですが…どうですかね?
「鬼火」の口ぶりから、その場の全員ではなく、「パエトーン」にだけこの言葉を言っていることがわかります。
さらの言い分を言い換えると下記のようにも取れます。
という感じでしょうか。正直情報少なくて全然わかりませんね。皆さんの考察もコメントで書いていただけると嬉しいです。
まぁ、サラはラストシーンまでいつも敬虔な信徒ムーブなので、どこまで本気か雰囲気作りかわからないです。
今回のテンションでは「司教様がやってくださる!」なのに、司教が倒されると「司教なんてどうでもいい…」ですし笑
そんなことより、サラ走るのシュール過ぎました。息も切らさず走り回ってましたね。「機会操作で幹部が動くのかよww」ってネット言われてました笑
一応部下もいましたし、時間稼ぎも必要で加わったのかもしれませんね。主人公達のせいでなかなか信徒も消耗してたし、人手不足だったのかも…
新しいリーダー

ここでザオは『ポーセルメックスのガバガバ運営とルクロっちのスキャンダルを調べてに来た』と言っており、騒ぎの前からそもそも疑って訪れていた様子です。
賄賂の受け渡しがあったと聞いた。ということを言っているので、今回の件に関しては結局バレていたかもしれませんね。まぁ、ザオは警察ではないので、TOPSに有利な形で事実が捻じ曲がるでしょうが…
ここでザオは「今一番気にしなくちゃいけないのは新しいリーダーが必要なこと」と言っています。
普通に考えれば我らがダミっちだろ、って思う所ですが、リーダーには「円卓を失望させないようなリーダー」という条件があります。
言ってみれば「TOPS好みの人材」になります。期待通りになるか、期待を裏切ってくるかは今後の見所ですね。
イゾルデの目的

ルクローとロレンツへの復讐
イゾルデの目的を簡単に言うと、ルクローとロレンツを輝磁で衛非地区におびき寄せ、自分を含めたミアズマの怪物に襲わせる。という計画です。
ポーセルメックスの資産になったし、フェロクスが居ないとなると、ルクローが回収しにきますからね。
ロレンツ少将に関しては、元からルクローと繋がっていることをイゾルデはわかってましたし、ルクローが輝磁を回収できるとなれば、ロレンツが首を突っ込んでくることは容易考えきれます。
前章と同一人物か
これで前章の司教の行動が判明しましたね。まず、ミアズマフィーンドによるポーセルメックスへの妨害工作は「フェロクスを潰し、残った輝磁を餌にしてルクローとロレンツ少将をおびき寄せる」為だった。
と考えられます。主人公達に協力的だったのも頷けます。
まぁでも途中からイゾルデであり、別人じゃなかったのか。という意見もありますね。
「Q.あなたはメヴォラク?」「A.名前なんて意味ない」と明言というか答えてくれなかったです。
ですが、『君にはこれまでずいぶん手を焼かされてきたが』の言葉を重視して、メヴォラク=イゾルデだったで認識しようと思います。
手紙でも、「防衛軍、讃頌会、ポーセルメックスを行き来するようになった。」と言っていたので、それを考えれば完全にメヴォラクのお仕事です。
一応これで下記の訳も私のなかでは明らかになったかなと
- 「ロアを罰した」
- 「『始まりの主は自ら望まぬ者を再創しない』と公に発表した意味」
「不要に一般人には手をださない・出させない」はまさに軍人の考えと言っていいでしょう。
サクリファイスに街を襲わせていますが、イーシェンなどの雲嶽山陣営との状況を共有している状態にあったし、まさにポーセルメックスと軍の関係者だけ襲われるシチュエーションが整っていました。
てかオブスキュラの対処&位置把握&避難誘導もイゾルデのおかげ、ってハッキリ言ってましたからね。
そうでなくても、もう「司教」としても止められない状態です。最後の行動からも犠牲が出ることに対しても抵抗はないでしょう。
行動が一貫してはいませんが、葛藤であったり、正常な精神状態でもあったりと、様々な理由があると私は解釈しています。(下記の考察部分で詳細を説明しています)
復讐が終わっても『この失望に満ちた世界』と、現状のありかたに絶望してましたし、結局は司教としての責務を全うしかけてます。
ダンテのディニーガン

いやまさかね…ダンテが三つも伏線に関わってくるなんて誰が思ったでしょう。
ダンテの伏線
- ダンテの叔父が「鬼火」の戦友でも会った
- オブスキュラからのうめき声を報告していた
- イゾルデに売ったディニーガンがラストバトルのフィニッシュで使われた
オルペウスがディニーガンで吹き飛んだことに関して、「ディニーガン威力あり過ぎだろ」というネットの意見を見かけました。
いやきっとイゾルデさんが改造したイゾルデスペシャルなディニーガンになってたんだよ…
久しぶり

『ああ…久しぶりだな「オルフェウス」。』
『ずっと…会いたかった…』
このセリフに関してはいろいろな解釈があると思います。なので、ホヨラボを利用して解釈を募ってみました。⇩
私の圧倒的アカウント力不足で多くのコメントを集めることはできませんでしたが、何名かがコメントしてくれました。(ほんとありがたい)
無理やり一つにせず、様々な解釈でこのシーンを受け止めてもいいかもしれませんね。
ミアズマの映像

まさかの先生のミアズマが出てきましたが、これは誰の記憶なんですかね?主人公が原因なのは確定していますが、覚えてない事を言えるのか、という疑問が出てきます。
「聞いていたけど忘れていて、記憶を呼び起こした」という解釈もできなくないです。
このシーンの解釈は自信がないので、情報だったり解釈ある方はコメントしてほしいです。
讃頌会の目的
シーズン2-3章全体見た感じだと、讃頌会の目的は「始まりの主に会うこと」なのではないかと思えます。
イゾルデの讃頌会としての行動も、『始まりの主への謁見…それに続く道を必ず開くと。』言っています。

サラも拝謁したいと言っていましたね手を合わせてる可愛い。讃頌会の目的が達成されると、「始まりの主降臨」って感じになるのかもしれません。
カローレミアズマも『「終域」への門は、零号ホロウにあるのね?』と言っていました。
簡単に纏めると「零号ホロウ」→「「終域」への門」→「始まりの主」って感じですかね?
そう考えると「受け継がれていく力のしるし」に関しても考察ができます。条件が「目的の達成に最も適しているか」なので、「門まで行けるor開けれる、又は準備を進めれる者、がしるしの権利を得る」なのかなって思います。
そしてしるしを受けたものは、「復活する為の行動をある程度強制される」と考えれば、イゾルデが最後ああなったのも、手紙を破ったのも一応説明できます。
手紙を破ったことを考慮すると、語れないだけの可能性もありますけどね。
司教のしるし

新たな情報として、司教とは肩書にすぎなく、「受け継がれていく力」のしるしを持っている者、ということが発覚しています。
しるしを受け継ぐ資格は、敬虔な信徒でなくてもよいらしく、何か別の条件があるようです。
イゾルデからの手紙に書かれていた考察によると、「目的の達成に最も適しているか」なのだろう。と語っています。
しるしにより、「讃頌会全体を動かす権能」を得たが一方で、「身体をミアズマに浸食され続けている」という旨の内容も記されていました。
これに関しては「力を使ってミアズマを利用したから」という可能性もありますね。
最後にメヴォラクが倒されたことにより、そのしるしはサラに移っています。
司教の資格
- 司教は「受け継がれていく力のしるし」を持つ者を指す
- しるしを受け継ぐには敬虔な信徒でなくてもよい
- 「目的の達成に最も適しているか」が条件と推察されている
- 現在はサラがしるしを持っている
イゾルデの手紙

全文はウィキにあります。気になった方はこちらからチェックしてください⇩
要点
- ロレンツとルクローの所業は時が流れるにつれて有耶無耶になっていった
- 正式な手続きで有罪にできるほどの証拠は集めきれなかった
- 外部の力に頼った結果、讃頌会と接触した
- 讃頌会の「司教」の力を継ぐことになった
- 司教の力は信仰に関係ない
- 「目的の達成に最も適しているか」が受け継ぐ条件と推測
- 身体がミアズマに侵蝕され続け、残された時間は長くない
- この茶番はルクローとロレンツをおびき寄せるためにやった
- おかげで証拠は手に入った。邪魔が入った時は重要参考人として助けて欲しい
『もうひとつ。讃頌会と「始まりの主」の真実について、授かった力が私の左手に宿っている限り、私は』
イゾルデの手紙の最後には重要な部分が破り取られてました。
文章的に、「力を持っている限り、力の所有者は○○○」って感じですね。手紙を破り捨てているあたり、その所有者に対する作用が働いた。とも取れます。
「左手にしるしがある限り、始まりの主について語れない」かも
ここは盛大な考察要素ですね。あのイゾルデすら恩寵恩寵言ってたし、普通にある程度操られるんじゃない?くらいしか思いつきませんでした笑
考察及び情報ある方は、是非コメントで助けてください。
『仮に軍法会議に何かしらの横槍が入った場合、重要参考人として、また市長側の代表として、兵士たちと新エリー都のために「正義」をもたらしてはくれないだろうか。』
この部分はしっかり調査が入ったおかげで、今のところ助っ人は不要になりましたね。何なら軍は他に同様の事案が無いか洗い出しに入っています。
後日譚の要点

要点
- オボルス小隊の長期休暇(秘話に繋げる為と思われ)
- 旧都陥落時のアガメムノン小隊の任務に徹底調査がされた
- ロレンツとルクローの贈収賄の証拠が押さえられ二人の責任が追及された
- 軍の各勢力との癒着や不正に関与した上級将校を洗い出し処分を行い始めた
- 「市長からも睨まれている」という噂
- 被害を受けた市民は療養センターに送られた
- ポーセルメックスと讃頌会の共同資産は治安局が差し押さえた
- オボロス小隊はお咎めなしで勲章をもらった
イゾルデが生前に集めた情報が活かされ、さらに軍自体が変わろうとしている。という良い結末ですね。本当に少しは報われる気がします。
「市長からも睨まれている」という噂に関しては、事実なのであれば、微妙だった軍と市政側の関係が、少し市政側に傾いたかもしれませんね。
かなりの量になっていしまいましたが、これでもかなりカットしていますし、見落としや思慮が足りていないところも多いと思います。
間違っている点も多いと思うので、優しく気軽にコメントで教えて頂けると嬉しいです。
ここまで見てくださってありがとうございました。






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