【ゼンゼロ・感想・レビュー】ゼンレスゾーンゼロが最高におもしろい理由について語る
「Hoyoverse」のアクションゲーム「ゼンレスゾーンゼロ」の面白さを紹介する記事となります。
最近どんどん盛り上がっており、気になっている方は多いと思います。
私なんて、軽い気持ちで少し遊んだら、こんなサイトまで作ってしまうくらいドハマりしてしまいました。
戦闘楽しい?難しい?ガチャシステムとかどう?ストーリーいい感じ?キャラは可愛い?カッコいい?などなどを書いていこうと思います。
絶賛ドハマり中の私が、このゲームの魅力を惜しみなく伝えていきますので、是非気になっている方は参考にしてみて欲しいです。
まだサービス開始して1年も経っていないです。まさに今がはじめ時ですよね!良ければ一緒に盛り上げていきましょう!布教記事なので基本べた褒めしてます!
ゼンレスゾーンゼロ

プラットフォーム | PS5 PC・HoYoplay/Epicgames iOS / Android Xbox Series X|S Xbox Cloud Gaming →2025 年 6 月に実装 |
プレイヤー | メイン1人用・一部マルチ |
ジャンル | 都市型3DアクションRPG |
発売元・開発元 | HoYoverse |
リリース日 | 2024年7月4日 |
『ゼンレスゾーンゼロ』(Zenless Zone Zero)、略してゼンゼロ・ZZZなんて呼ばれています。
今のアプリゲーム界隈で躍進する「Hoyoverse」作品です。これでもかってくらい「金」のかかったアプリゲームをリリースしており、ほぼスマホでもできるCSゲームって感じです。
グラッフィック・アクション・ゲーム性・キャラデザ・声優などなども豪華で、一線級の大型タイトルとなっています。
爽快な戦闘
アクションゲームで重要なのは何をおいても戦闘ですね。
ゼンゼロのアクションは「簡単爽快で派手」です。上の動画でしていませんが、豪快なパリィ(音が気持ち良い)やジャスト回避からの派手ムーブなどもあります。
操作自体はさほど難しくなく、簡単に派手なアクションを発動させることができ、プレイしていて気持ちがいいです。
「結局こうゆうことがしたいんでしょ?」
って言われているかのようです笑
難しい操作をやり込んで気持ちよくなるタイプのゲームではなく、多くない数パターンのアクションを選んで戦うゲームとなっています。
「簡単・爽快・派手」で気持ちよくなれるのがゼンゼロの戦闘です。「操作が難しい…」「技が出ない」「やり方がわからない」という事態には基本的になりません。
直観的にも気持ちよく遊べるゲーム体験は、新規も入りやすくゲームが廃れにくいメリットもありますね。
難しいのは判断
もちろん簡単なだけじゃありません。このゲームのやり込みポイントは「判断」にあります。
操作が簡単でも「キャラの切り替え」「ゲージ管理」「パリィの想定」「スキル・超必のタイミング」「バフの管理・時間」「キャラの特性」「敵の状況」などなど、考えることは多いです
技をかける順番が1つ違うだけで大きく火力が変動します。操作が簡単だからといって、PSが全く影響しないということはないのです。
まぁ、でもPSよりは「性能把握」や「ビルド構築」「立ち回り」が重要になってくるのは正直あります。
そこはどこまでいってもソシャゲ化している限り仕方が無いかと…フロムゲーとか格ゲーみたいなアクションゲームを期待しなければ問題ないです。
キャラの能力把握はめんどい

上記でも軽く触れましたが、ゼンゼロは操作が難しいのではなく、キャラの性能だったり立ち回りを把握するのが結構面倒、という点があります。
正直言って一回読んだだけではわかりません。技や能力に細かく名称が付くので、能力の説明もその名称でされます。たぶんその点がより分からなくなる原因になっているかと…
「スキルを使用すると○○状態に」「○○状態で攻撃すると▲▲を付与」「▲▲を消費することで◇◇が発動し、相手にダメージ」
みたいな感じです。さらにこれが上記みたいにわかりやすく順番になっているわけではありません。ユーチューバーの解説動画が必須になります。
しかもそんなキャラが三体いて、そのキャラの性能を上手く引き出すめに連携させなければなりません。
ここが面白いポイントではあるのですが、面倒なポイントでもあるのです。「もうしゃらくせぇ!」ってなっちゃう方も絶対います。
まぁ、それだけ色々できるし、考れる要素がある、って考えて楽しむほかないです。これは短所であり長所でもあると言えるでしょう。
雰囲気がたまらない
ゲームの世界観としては、異界系近未来終末都市って感じです。
「ホロウ」という謎の超災害で壊滅しかけた都市を舞台にしています。「ホロウ」の中には壊滅した都市があり、様々な謎だったり、お宝だったり、エーテリアスという敵性存在がいたりします。
その異界と現実を行ったり来たりしながら話が展開していきます。
近未来でレトロ

ゼンゼロの世界観としては、まず「近未来」な感じです。もはや人と違いを感じない知能型機械のキャラだったり、ダイブ型VRがあったり、AIが今の私達が使っているものより遥かに先を行っていたりと、超科学的な要素が多く見られます。
やはりいくつになっても「近未来」の世界観ってワクワクしますよね。ゼンゼロでも技術・建物・戦闘・設定・道具と様々なものに絡み、世界観の魅力を惹きたてます。


そして、ゼンゼロの特出したポイントとして、近未来感にレトロ調な雰囲気が混ざっています。
特にプレイヤーの拠点となる店や街はかなりレトロな感じになっています。
まず主人公達はビデオ屋を営んでいます。まさかの設定ですよね。お店を通していろいろなイベントや出会いがあります。
ガチャ・設定画面・ステージでも、ブラウン管テレビ・ビデオテープが出てきたり、漂うアングラ感と昔のストリート系の町があったりで、オシャレでレトロ調な雰囲気な要素が多くあります。
UIのデザインなんかもカメラ・テレビ・ビデオ関連だったり、主人公達がビデオ屋で働いていることから、このゲームのテーマが「映画」であることもわかります。
ゼンゼロのレビューを見ていると、「映画調なのオシャレ過ぎる」「レトロな雰囲気がささる!」という旨のコメントも多いです。近未来系は多いですが、レトロ調は少しレアですもんね。
終末世界

近未来でレトロという矛盾する世界観なことに明確な理由はないと思います。プロデューサーである「李振宇氏」のコメントを読んだ感じ、制作スタイルやユーザーの共感性を考慮した結果のようです。
なので、私の個人的な考えになるのですが、「終末世界」という設定の雰囲気を出す為ではないかと考えています。
ゼンゼロの世界では大災害後となっており、「終末」を題材にしているそうです。そんな中で近未来な感じが強く出ていると、雰囲気に違和感を感じてしまいます。
その違和感を無くすべく、近未来的な設定の中、レトロな雰囲気を作っているのではないか、と考えてもいいのではないでしょうか。
「近未来とレトロのどっちか」ではなく、「どちらも」、というのが凄いです。
おかげで唯一無二の世界観を演出できていると思います。
設定や世界観が出尽くしている今の時代、唯一無二の世界観があるゲームってかなり貴重なのではないでしょうか。大きな魅力の一つと言っていいでしょう。
主人公について

主人公達はその異界内の行動に置いて、とても重宝する技術と能力を持った唯一の存在であり、その能力を生かして、仲間を助けたり、戦闘をしたり、謎を解いたりと様々なことをこなしていきます。
主人公たちは、ネットで伝説となっている正体不明のプロキシ「パエトーン」という存在です。
主人公達自体は生身でホロウに入ることはできないため、「ボンプ」という遠隔のロボットみたいなので行動し、実際に歩き回る仲間のサポートをすることがメイン行動となります。
「ネットに物凄く強い最強ハッカーになった!」みたいな感じで捉えればいいかなと、みんなに一目置かれる存在なので、凄腕ハッカーになった気分で自己投影しながらプレイすれば気分良くなれます笑
自分たちが伝説の存在であることを隠しているので、漫画とかによくある「正体を隠す系」みたいな気分の良さを味わえます。
話が進めば、主人公達がさらにパワーアップする王道展開もあったりします。
考察しがいのある重厚なストーリー

ストーリーにハマる
ゼンゼロは「差し迫った中毒性のあるストーリー」って感じです。
やはりゲームにハマる大きな要素として外せないのはストーリーです。ゼンゼロをプレイするなら、戦闘を楽しめ、キャラを推せ、などよりまずはストーリーに没入しろ!と言いたいです。
まぁ私はキャラで入り、戦闘で気持ち良くなり、その後ゆっくりストーリーに入ったのですが…笑
用語も多く話もややこしい
ゼンゼロは話が結構ややこしいです。用語も多いので、すらすら頭に内容が入ってくるタイプのストーリーではないです。おまけに細かく説明してくれるわけではありません。
正直言ってこの部分は「何も考えないでゲームを楽しみたい」という人には適さない部分と言ってもいいかもしれません。
適当に読み進めていると、誰がどこに所属していて、どんな立ち位置で、誰と誰が味方で、何がバレたらまずくて、どうするべきか、というのが分からなくなります。
そこそこ脳内補正していかないと、ノリと雰囲気で話を聞いてるだけになります。
そうなってしまうと、とても勿体ないです。そのキャラの立ち位置だったり、役割だったり、設定だったりを理解すると、よりストーリーが面白くなります。
キャラへの理解が深まるとさらに推せますし、キャラ同士の絡みを見るのが楽しくなります。盛り上がっている時に入り込めるよう、少し面倒でも把握して進める方が良きです。
考察ゲー
ゼンゼロは「考察」という部分でもかなり楽しめます。
さらにややこしくはなってはしまうのですが、伏線も沢山まき散らされています。ワンピースとかと一緒です。そんな伏線を考察しながら進めてい行くのが楽しいんです。
まぁ悪い点でもあるのですが、結構ザックリしているところもあって、考察しながらじゃないとストーリーを理解できない部分もあったりするんですよね…
それでも雰囲気で理解することもできるので、私は一度さっと遊んだあとにストーリーをじっくり見返すようにしています。
ぬるぬる過ぎるアニメーション
わけわからんくらいヌルヌル動きます。上のトリガーというキャラの紹介映像ですが、ゲーム中のムービーでもこれくらい動きます。
なんか凄い柔らかい動きになっています。トゥーン調?とでもいうのでしょうか。この動きのせいで機械キャラが生身より柔らかく動いたりします。
もちろん雰囲気に併せてこの感じが消えて、ただただカッコいい動きにもなります。あくまでこの動きは魅力の一つです。
「ゲームのムービーに求めるのってこういうのだよな!」
って私は久々になりました。間違いなくアニメ調のムービーではトップクラスの出来だと思います。こんなお金かけてゲーム作るところなんてそうそうないですからね。
ガチャ演出が最高にオシャレ
私が遊んできたゲームの中では断トツでオシャレなガチャです。
当たったキャラがいろいろな角度から見れる演出がかなり好きなんですよね。余韻に浸ることが出来て脳汁がめっちゃでます。
キャラが確定した時に謎の英語で男性ボーカルor女性ボーカルで歌い出します笑 なんか訳すと「すり抜けても気にすんな!」的な、そこそこいいことを言っているそうです。
ゼンゼロも他ホヨバ系のガチャシステムとほぼ変わりません。めちゃくちゃ排出が渋い代わりに引いてれば天井をちゃんと踏めるようになっています。
天井狙いだからノーダメージ

このガチャシステムのいいところは「外れてもダメージを受けない」という点です。
正直言って、当てるには天井を狙う他ないです。だから基本的には「90回は回さないと出ない」という認識でガチャを引きます。
そうなると、はずしたところで「天井に近づいたから問題なし」という考えになるので、「外した…ガチャ負けた…」という考えにはなりづらいです。
すり抜けは落ち込む
このガチャシステムで精神的ダメージを負うタイミングはすり抜けた時です。
「50%」ですり抜けます。「50%ならいける!」とも思えるし「50%は不可避」と考えることもできます。
他ホヨバゲーを経験している人ならわかると思いますが、完凸狙ってる時はこれです⇩
「どれだけすり抜けないかでかかる金額に天と地ほどの差が出る」
簡単に考えて天井に必要な金額は「2万」とされています。これだけで一回外す毎の罪の重さが分かるはずです。
言ってもゲーム内で貰える分で天井一回分なんて簡単に踏めます。無茶な凸さえしなければ無課金でも全然遊べますので、変な気を起こさないことが重要です。(完凸経験勢より)
詳細は下記記事で説明しています⇩
ユーザーの意見をかなり聞く

ゼンゼロには「ホロウ探索」というモードがあります。正しくは「TVモニター探索」ですかね?
ほぼメインコンテンツの一つだったのですが、ユーザーから不評だったので削除されました。以降実装されません。(以前に実装した部分と一部は残っています)
この決定にはなかなかの衝撃が走りました。メインコンテンツに近いだけあって、かなり作り込まれています。相当なお金と時間をつぎ込んで作ったモードなのは明らかです。
一つのゲームとして出てもおかしく無いほどの作り込みだったので、削除すると決めるのは相当な覚悟が必要だったのではずです。
他のソシャゲを見てたら、いくら意見しても「もはや意地になっているんじゃないか?」って思うくらい頑固なことが殆どだというのに、
ゼンゼロに関しては「え、そこまでやる!?」ってくらいユーザーの意見を聞いてくれました。
その他にも、積極的にユーザーの意見に耳を傾けており、「ユーザーが望んでいるなら…!」の精神がひしひしつ伝わってくる運営です。
最近では、「ユーザーの意見を聞く運営」という珍しい評価を得ています。いや、本当にソシャゲ界では結構珍しいですよね。
過去キャラへの対応

ソシャゲ問題あるある、「初期キャラの強化」にもしっかり対応してくれると発表してくれました。
インフレしていくのは仕方がありませんが、自分の好きなキャラの活躍できる場が減っていくのはとつても悲しいですからね。
製作側が「手塩にかけた存在」と言っているのが、とても安心できるし、嬉しいです。「お金を生まないキャラ」としてないのが伝わってきて、本当にこの発言にはモチベがあがりました。
調整もただ強くするのではなく、「キャラの個性」をしっかり意識し、現状、そして今後のキャラとの組み合わせも考慮したうえで調整してくれるようです。
それだけでなく、今後のストーリーでもしっかり活躍するとまで言ってくました。
こういった対応をされる「これからも遊んでいこう!」って考えてしまいますよね。
キャラが本当に推せる

ゼンゼロの大きな魅力がキャラです。マジでデザインから設定までキャラが良くて推せます。
私は「エレン・ジョー」というおサメなダウナー系メイドJKが可愛すぎてこのゲームを初めてしまいました。
「このキャラ可愛い・カッコいい」って魅力あるキャラ操作できるだけで、もうゲームがどんな内容でもある程度楽しくなりますよね笑

一緒に遊んだりできる

仲良くなったキャラと一緒に遊んだり歩き回ったりできるようになります。
このモードがめちゃめちゃ作り込まれているわけではありませんが、自由に写真とったり一緒に自撮りできたりと結構楽しいです。
「キャラが魅力的だからやっている!」という人には堪らない機能でしょう。
グッズに勢いがある

やっぱハマるとグッズが欲しくなりますよね!!私は物欲強めなので上のフィギュア予約したりアクスタを買いました。
ゼンゼロはまだリリースして日が浅い割には、そこそこグッズが充実しているように感じます。というかガンガングッズが増えており勢いを凄く感じます。
ソシャゲで言えばFGOとかよりサクサクキャラのスケールフィギュアも出ているんじゃないですかね?
まぁ最近はフィギュアも需要ありますし、業界が躍進しているだけかもしれませんが、とりあえず推しのアクスタは買っておきましょう。めっちゃモチベあがります。
ゼンゼロ遊び始めて速攻で買ったアクスタ⇩

ぬいぐるみなどもあります⇩
良い点・注意点
・まず難点としては、性能把握が面倒です。これはもう頑張るしかないです。YouTubeの動画観ましょう。
・操作はそこまで奥深くなく、単純でパターンが豊富でもないです。でも考えることや、確認が必要になるところは沢山あるので、そこに脳のリソースを裂き、やりがいを感じると良いです。
・用語、陣営、設定などなど、覚えることは多くややこしいです。まぁでも細かく理解しなくても大まかなストーリーは楽しめるので問題ないです。
細かい話に関しては、私もわかりやすくするために解説記事なども作成していますので、良ければみてください。
・考察部分や伏線部分に関して、「よくわからないまま終わってしまった」と言っている方がいました。私的にはそういった部分を自分で補正しながら進めるのが楽しいんじゃなかな?って思います。
とりあえず、何と言っても「無料で遊べるゲーム」です。その点を考えれば十分すぎる程に楽しめるゲームなのは間違いありません。
良ければ一緒に遊んでゼンゼロ盛り上げていきましょう!
周年前の今が間違いなくはじめ時です。

原神とゼンゼロを比べてみて
過去に原神とゼンゼロを比べたレビュー記事も書いています。
「原神とゼンゼロってどっちが面白い?おすすめ?」となっている方は、よければ覗いてみてください⇩

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