「遥かなる深淵に臨めども」ストーリー解説・考察 シーズン2第5章【ゼンゼロ】
メインストーリー・シーズン2第5章「遥かなる深淵に臨めども」の解説記事となります。
併せて考察だったり感想も書いています。間違っている点も多いと思うので、何か相違点や意見要望ございましたら気軽にコメントくださいな。
※ネタバレ含みますので注意
過去・用語・勢力情報
ダイアリン 解説
盤岳 解説
用語・勢力情報
讃頌会・サクリファイスの解説
前回の話
前回の話を把握していないと分からない場面がなかなかあるので、話があやふやなままな方は一度読んだ方がいいかもしれません。
主要人物
ダイアリン

TOPSのクレーム対応係「部署横断型カスタマーサポートセンター」のオペレーター兼、財政ユニオンルールと利益を守らないものに裁定を下す、クランプスの黒枝の裁決官をしている。
「ホロウで亡くなった人の最後の声が聞こえる」という才能を持っており、「不吉な子ども」と扱われていた過去を持つ。
今回は黒枝の任務として、「パージユニット・ゼロのコアを回収し、不確定要素を取り除く」という目的を持っている。
盤岳

イーシェンの友人として登場し、多くの手助けをしてくれた豪傑で武人な知能構造体。
元は「ミアズマを殲滅するための殺戮兵器」としてTOPSに作られた存在だが、現在は武芸の達人として衛非地区に道場を開いてる。
過去にホロウで拾われ、「寧謙」「瞬光」「釈淵」のいた街で過ごしていたが、大量のミアズマに襲われ「瞬光」「釈淵」を助けるため街を出ている。
ストーリー中、「寧謙」の素性もダイアリンの目的も把握している。
葉瞬光

雲嶽山の弟子で「葉釈淵」の妹、類まれなる才を持ち青溟剣の後継者に選ばれている。
青溟剣による代償を危惧して危険な任務から遠ざけられており、普段は山籠もりで修行をさせられている。
今回のストーリーではイーシェン達に内緒で適当観に戻っており、青溟剣の代償についての問題はまだ解決していない。
過去にミアズマの災害から盤岳に助けられており、雲嶽山に瞬光を預けたのも盤岳である。
葉釈淵

雲嶽山の弟子で「葉瞬光」の兄、ストーリーでは適当観を離れサラと行動している。
今回はサラの力をきっかけに、釈淵自身がずっと抑えつけてきた「本当の姿」があらわになった。
他の人が関わる前に自分一人で「始まりの主」を倒そうとしていたが、攻撃は弾かれ失敗に終わっている。
その後は何か目的が他にあるようで再度失踪した。
寧謙(ネイケン)

盤岳をホロウで拾った「寧舒(ネイジョ)」の弟、「葉釈淵・葉瞬光」と同様に後の鉱区跡地で暮らしており、10年前のミアズマ災害の時は運よく生き延びている。
事実を知らない盤岳を「姉を見殺しにした」と逆恨みしており、今回サラと手を組んで盤岳によって陣法を起動するよう仕向けた。
サラ・フローレン

3章にて司教の力を得た讃頌会のメンバー。今回「ホロウの近くにあった孤児院の出身」ということが明らかになった。
「自分は対ホロウ行動部の特別調査小隊にいた」と発言していた過去があり、「H.A.N.D.」に所属していた可能性が浮上してきた。
最後には「始まりの主」と一体化したかのような描写がされ姿を消している。現状、エネルギー信号のみがサラに繋る情報。
章のテーマ

前回の流れを簡単に話すと、イドリーの能力によってサラの望む道を再現➡主人公達がその道(鉱区跡地)を発見し周期による再出現待ち、って感じです。
冒頭のシーンは、前章の最後になぜか、山籠もり中でいないはずの瞬光に遭遇したので、「葉釈淵」のことを話すべきだったかと軽く議論しているところですね。
『兄弟子のこと話してないけど大丈夫そ?』➡『情報もと幻で信憑性微妙だし言わない方がいいな』って内容です。
結局言わざるを得ないタイミングで言ってしまうことになったので、最初で言っちゃった方が良かったですね。
終わってから意識すると、今回の章は『真実言うor言わない』という場面がそこそこあります。
やはり、メインであるダイアリンをテーマにした章作りをしているのかな?って思いました。
主人公の隠し事から始まるし、盤岳先生も黙秘すること多いし、兄弟子は両陣営に隠しごとしてるし、寧謙も裏切るし、瞬光も内緒&嘘ついてますね笑
何だったらダイアリンだってコア狙いなこと内緒にして近づいてきますし、ゼンゼロって立場とか状況による腹の読み合いするのが好きなように感じます。
鉱区跡地ってさ…



ここ最初見た時なかなか困惑したんですが…最初はイドリーの再現までして作った道の先が「鉱区跡地」であり、そこに関しては『そうなんだ』で終わりました。
そしてフェアリーが『通過が可能な状態です』『安定しているうちに探索を推奨』って伝えてます。
ここまで読むと、『道が繋がっている今が追いかけるチャンス…!』って認識するじゃないですか?
ですがそこで、『ポーセルメックスの人が鉱区跡地で大変!!!』って来たので私は「!?」ってなりました。
一応状況はわかります。サラたちが鉱区跡地を訪れたことが影響して、その場所でトラブルが起こった。ってのはわかります。
けど、流石に『いや普通にでもいけるんかーい』って私はなってしまいました笑
あくまで1枚目の画像の通り、割り出したのは「座標」なんですね。前章はその場所をわりだすためだった。ってことでいいんですよね…?
けどやっぱりそれだとフェアリーの言葉が引っかかります…道関係ないなら安定してなくてもいいような気がしてならない…
誰か私の認識がズレているのなら教えていただけると助かります。ホヨラボの方でも皆様にお伺いを立ててみました⇩
私の圧倒的アカウント力不足で多くの意見を集めることはできませんでしたが、コメントしてくれている方の考察が納得のいくものでした。ほんと助かる。
同じ疑問であったり、他の意見が気になる方は是非チェックしてみてください。
一応にはなりますが、私の結論は「サラには目的のためにポイントを繋いでいる裂け目&今のミアズマ状況が必要だった。」という感じで納得しています。
最終的にこの裂けめのある「町」を含めた各箇所が重要になるようですし、繋がっている必要があるのかなと。
パージユニット・ゼロの過去

ダイアリンは過去に盤岳先生が暴れていた場所を訪れていたようです。
この回想はプレイ中だと10年前のミアズマ災害とごっちゃになりそうですが、鉱区跡地の件とは関係のないシーンだと思ってます。
恐らく「TOPSの兵器として活動していた頃」の声を聞いています。捨てられて改良される前ですね。
「ミアズマ殲滅を最優先」なので、人もモノも一切関係なくミアズマを殲滅していたのでしょう。もしかするとミアズマもろとも人を殺めている可能性もあるのじゃないかなと。
そうであれば、この回想で出て来る「殺さないでくれ」「あいつが来た!隠れなきゃ!」が状況に当てはまります。
黒釈淵について

釈淵も瞬光のように「別の姿」を持っていました。
白い瞬光は青溟剣の影響で出てきた姿かと思っていましたが、この釈淵を見るに「もともと兄妹が持っていた力」のように思えます。
予告番組でも瞬光の姿は『どちらも本人であること』『人間は己の一部を抑え込もうとするとそれが逆に跳ね返るということ』と言及していました。
しかしそうなると、釈淵の『先に進むほどこの姿を抑えられなくなりつつある』という発言が引っかかります。
始まりの主に近づくほど、黒釈淵が強くなっているってことですね。
サラの発言を信じてプラスの意味で捉えるのであれば、始まりの主への対抗手段として無意識で抑えられなくなっている。と解釈もできるのではないでしょうか。
もともと持っていて「見せる機会がなかっただけ」なので、始まりの主とは関係なく釈淵自信の力なのかなと。
ですが、サラは「始まりのへの回帰」で「サクリファイスから人間に戻した」と下っ端が語っていたので、本当にその能力があると考えれば、サラの権能が「真理を写す」という内容かもしれません。
そうであれば、サラの影響で姿を隠せなくなっている。というのも考えられますね。
角が生えたボンプ

なんか声が綺麗で流暢に話すボンプが登場しましたね。今回の章であかされない伏線要素となっています。
特徴としては「角」なんですが、角の向きというか形からして、ゼンゼロの最初らへんのPVで見たことある人が思い浮かびます…
もしそうなら、ボンプ好きすぎてボンプになって生きながらえてたとか…?自分で作って「私自身が…!」って展開なら面白いですね笑
ミスリード

要所要所で寧謙が意味深な発言をしています。ダイアリンの発言もそうですが、途中まではプレイヤーに「盤岳に殺された・盤岳のせいで死んだ」とミスリードをしています。
ゼンゼロは頻繁にこれやってきますからね。わかってはいるのですが、盤岳先生の場合は知能構造体なだけに「自分の意志と反してまさか…」って思ってしまうからずるいです。
にしても答えが、なかなか悪く言っても「見殺しにする」なので、改めて読みかえしても『言い過ぎというか八つ当たりじゃね?』って思ってしまったのは私だけでしょうか。
浮いている石

浮いている岩は次の章で明らかになるとのこと。ダイアリンは落したいらしいですね笑
自分を殺した相手に感謝

このシーンの解釈って結構難しくないですか?一応私なりの解釈を話すのですが、あまり自信はないです…わかる方は是非おしえていただけると助かります。
ダイアリンが『自分を殺した相手に感謝するってどんな状況?』って質問をしますが、この質問をする前に「奇妙な気づき」と「複雑な表情」をしています。

この何か気がつき困惑する反応は、「死者の声を聞いたから」と私は解釈しています。
その声の内容が、寧舒(ネイジョ)と瞬光の親との会話なのではないかなと。何でかというと、「ここ以外で聞くタイミングが無かった」からです。
話かける前に盤岳について独り言を言っていましたし。
能力の雰囲気がいまいちわからないのでタイミングとか関係ないのなら間違っていると思うのですが、街から逃がすタイミングなのであれば、こういった場の可能性は高いかなと。
でもそれだと「殺した相手」ではなく、正しくは「見殺しにした相手」になりますよね。なんか納得いかない…
ダイアリンの過去



生贄になった理由
とあるホロウ災害の影響が差し迫る前日に、ダイアリンは建設会社に騙されている街の住人に「生贄」として、ホロウに投げ入れられてしまいます。
生贄の選定方法として表向きは「くじ」としているが、ダイアリンの能力は「不吉の象徴」と言われていたこともあり、意図的に生贄になるよう仕組まれていました。
実際のところ生贄にホロウ災害を回避する効果はなく、住人に高額な保険金をかけていた建設会社の嘘です。
目的は生贄を捧げることで安心させ、その場に留まらせることであり、住民を死なせることが目的となっています。
悪意を知らない
犠牲になったにも関わらず、ダイアリンは「自分の犠牲で皆が助かるのであれば」と、街の住人が無事であることを願いました。
しかし、ホロウの中で過去の被害者である亡者たちの声を聴き、建設会社の陰謀であったことを知ってしまいます。
住民を助けようと能力を活用し戻った時には遅く、醜く言い争っている惨状を目の当たりにします。
それだけでなく、住民たちが自分を犠牲にして助かろうとしていたことまで知ってしまいます。
この出来事が、ダイアリンを純真無垢な子供でいられなくした過去。に該当すると推察できます。
瞬光の記憶

瞬光がデート中に記憶を失う心配をしていることを隠しつつ、例えば話で記憶を失ったらどうなるかを主人公に問います。
ここ主人公が安定のイケメン回答でしたね(笑)
『瞬光の瞳の奥には、意味深な期待と緊張が潜んでいた。』
という間があり、瞬光的にはガチ聞きしています。こういうゼンゼロの真意を隠した会話パート結構すきなんですよね。
『沈んた茶葉は浮かんでこない』➡『かき混ぜれば浮かんでくるよ』
って感じで返しています。「忘れても思い出せるよ」という答えになってますね。
これ恐らくですが、次の章で一旦記憶をなくす伏線になっているのではないでしょうか。
忘れてしまったけど思い出せてハッピーエンド。というパターンがある気がします。記憶が戻る展開があれば、イーシェンの無念も少し晴れそうですし、この会話が活きて来ると思います。
寧謙の後悔

ここ結構好きなシーンなんですが、瞬光の手料理を仲良く食べた後、眠くなった寧謙がうわごとを言っています。
何を言っているか要約すると、「一度始めたら引き返せない」って感じですね。
やはり盤岳に復讐することを躊躇っている部分もあるということがわかります。引くに引けなくなっていますが、実際に倒れる寸前まで戦った盤岳を見た時、真実を知る前からもう心配してましたもんね。
このうわごとを目の前で聞いてる盤岳の心境が知りたいです笑
この時点で嵌めようとしていることも気づいているようですし、心の内を知れて余計守らないとけないとか思ってそうです。
声を聞いた理由


声を聞いたのがダイアリンと盤岳の二名だけでした。これは過去に始まりの主の影響を受けてささやきを聞いていた釈淵やイゾルデ、またはイドリーなどと同じように、「復活に必要な人材」にのみ作用するからだと思います。
「認められるのに信仰は関係ない」ってやつですね。因みに、今回の章の最後にもう一度サラが「鍵は揃った」というのですが、その時は「サラ」「釈淵」「瞬光」の三人になっています。
用済みになったらすぐに鍵判定はなくなるようですね…
復活に関与していないダイアリンに関しては、一応復活の役に立つ能力をもっていましたし、ダイアリンの判断によっては、盤岳を陣に誘導する役割を担う可能性もありました。
瞬光に関しては、青溟剣が反応したのを見るに、そもそも効かなかったのかな。って思ってます。
必要なタイミングも復活というより、「復活後に吸収したい力」って感じだったので、声による拐す必要がなかったのかなと。
話の流れ

ここで簡単に寧謙・サラ・盤岳・主人公達の動きについて簡単に纏めようと思います。
ざっくり進めている人は『なんか気が付いたら寧謙裏切ってるんだけど!?』って感じになる人もいるみたいなので、ストーリーの簡単なここまでの流れと思ってみていただければ…
- 寧謙・瞬光・釈淵の街がミアズマ災害にあう
- 瞬光・釈淵は盤岳が助けて、寧謙は見つけれなかった
- 寧謙は盤岳が姉を見殺しにしたと思って恨んでる
- 寧謙は身分を隠して盤岳に弟子入りし機会を伺う
- 話の流れである、讃頌会の残党→古い書物→陣法は寧謙が作った流れ
- 寧謙はサラと協力して盤岳で陣法を起動しようとしている
- 陣の目的は始まりの主の降臨のためのエネルギーを集める装置になった
という感じになるかなと、今まで主人公達の流れは、サラと寧謙の思い通りであり、盤岳の罪悪感を煽って陣に誘導するためでした。
引き潮


ミアズマが引いた現象の「引き潮」に関しては、単純に陣を用いてミアズマというエネルギーを始まりの主降臨のために集めた結果。という風に解釈してます。
してるんですが……盤岳先生が暴れた後の状態をサラは『浄化』って表現したりしているので、ちょっと自信ないです。
エネルギーを集めることを浄化とは表現しないですよね?もともと浄化のための物を弄ったから、この表現をしているとか?
そもそも、「引き潮」「白い花」は周期的なもので「陣法」とは関係ないとか?いろいろ考えて思考こんがらがってきました。助言や補足コメントでまってます…
絶対的な指令


陣の中で寧謙を守りながら戦っている最中「???」という、盤岳と同じ声のもう一つの意志が心を折にきます。
このシーンでミアズマが影響しているか私にはわかりませんが、後のダイアリンの発言から見て、盤岳は「絶対的な指令やアルゴリズム」と戦っていたと解釈してます。
TOPSの殺戮兵器として作られた際の「命令」ですね。感情をもっていなかった頃の盤岳は、この命令を優先して戦っており、感情をもって「何かを守る」なんて行為はしなかったはずです。
改良された盤岳には心があるので、この命令に抗えていますが、今わの際で抑えつけていたものが主張しだしたのかなと。またミアズマ殲滅の指令走ってましたし。
ここかっこよかったですねー!実はダイアリンの狙いも知っていたうえでの行動なのがさらにカッコいいです。
最後は「え、ほんとにピンチだったの…?」ってくらい敵ボコボコにしたあと、潔くコアを差し出すあたりかなり漢気感じました。
あれを開ける

瞬光の父親が『あれを開ける決心がつきませんでした…』と言っていて、10年前のミアズマ災害に対して『これが、その罰だというのでしょうか…』と言っています。
次の章で「ミアズマの異常」を鉱区跡地で調べると言っていたので、それに繋げるとしたら、予告番組でピックアップされていた新マップ?っぽい鉱区に何かあるか、「飛んでる岩」などになるでしょうか。
正直これと言った答えというか繋げることが私にはできないので、考察や情報ある方はコメントで教えていただけると助かります。
一応ホヨラボの方でも意見を募ってみたのですが、相変わらず私の圧倒的アカウント不足により意見はまだもらえていません笑
一応リンクは置いておきます。今後コメント来るかもです。あと相互100%なのでよければフォローよろです。


瞬光の親はギリギリまでミアズマを抑え込む方法を探していたそうです。「解決の糸口が見えてきた」と話していたようですし。
その研究のさなかに何か見つける→開けなかった。って感じもありそうですね。次の章で親の研究にも触れてほしいです。
盤岳の真実

寧謙の姉である寧舒(ネイジョ)にホロウで拾われた盤岳は後の鉱区跡地で平和に過ごしていました。
しかし、10年前に大量のミアズマが襲い、「葉瞬光」「葉釈淵」の二名を抱え街をでます。
多くの市民を「見殺し」にしたと恨んでいたり忌避する者もいますが、真相は手遅れな人より助けることが可能な二人を優先した結果でした。
二人を救った後、盤岳は寧謙を探しに戻ってきていましたが、見つけることができませんでした。
メインストーリーでは、事実を知らない寧謙に「姉を見殺しにした」と恨まれることになります。
後に寧謙が素性を隠し、復讐を目的に弟子入りを志願してきますが、それを分かったうえで盤岳は姉の願いを聞きいれ寧謙を弟子に迎えています。
釈淵と青溟鳥



釈淵と青溟鳥に関しては、上記のシーンが繋がるかと。隠れてイーシェンに連絡しようと青溟鳥にメッセージを託しています。
「寧謙とサラの関係を知らない」→「盤岳先生の弟子なら味方」→「来るはずの連絡が来ないから青溟鳥になんかあったのかも」→「囚われているかもしれない青溟鳥探して助けて」という感じかなと。
今回の話から内容を推測するのであれば、「始まりの主は自分が何とかするから瞬光を近づかせるな」になりますかね。
ですが、「知らせが無かったら全力をつくす」って言っていたので、何か協力して行動を起こすつもりだった可能性も高いですね。
「裏切りではない」の演出のためかもしれませんが、私的にはもっと何かの伏線になってくれると嬉しいです。実はこのメッセージのおかげで秘密裏にイーシェンがもう動いている。とかなら熱いです。
因みに、瞬光の口ぶりから言って、青溟鳥は「始まりの主の意志」によってミアズマに拘束されていたっぽいです。結構始まりの主の自由度高いんですね…
始まりの主

黒棺でも発動しそうな復活の呪文をサラが唱えると、『サラ、我が最も忠実なる僕よ。』と始まりの主らしき人の声が流れます。
一応これ初のちゃんとした始まりの主ボイスじゃないですか?ありましたっけ?てかサラボイスですよね?
「ブリンガーの手みたいな化け物=野太い声」を想像していたんですが…
依り代の声を借りてる的な?それだとやっぱりミアズマと同じ特性に感じます。
イドリーも本体が利用されてミアズマがささやきかけてきています。ダイアリン、盤岳も聞き手の声でささやいてきています。
基本的に始まりの主は何かを利用して話す感じなんですかね?パエトーンなどの神話繋がりで考えるなら女神説が濃厚になりますので、女性ボイスだと思っているんですが…
とりあえずサラは始まりの主のお墨付きのようで、身体を始まりの主に捧げている様子で終わります。
もっと過去を掘り下げるためにサラと話はしたいので、自我は残っててほしいですね。てか次回現れた時も一旦普通にサラが話すとかありそう。


一応今回で始まりの主が復活したみたいな感じですが、3章にて、カローレミアズマが『「終域」への門は、零号ホロウにあるのね?』と言っています。
この発言を気にかけるのであれば、「始まりの主→「終域」への門→完全復活」という流れの可能性が高いのではないでしょうか。
『あの御方をこちら側に降臨させるための門を開けられる』って言っていますし、零号ホロウでもないので、あれは仮復活か依り代定着の儀式かなんかだったのかなと。
『それとこれとは違う門』って言われたらこの考察は瓦解しますが笑
この場は釈淵ビームで粉々にして、なんかそこまで効果なかった感じで終わりますが、ビームの効果はあったんですかね?
一応その後の戦闘中に『釈淵せいで…!』って感じでサラか主が愚痴っていたので効いてはいそうですが…なってったってエーテル粒子レベルで粉々なので…!
サラの過去

ザオちゃんが調べてくれたおかげで、サラはホロウの近くにあった孤児院の出身だということが明らかになりました。
市政はその施設を閉鎖させたそうです。数年の間は行方不明になっていて、数か月だけ姿を見せたタイミングがあったそうです。
その後現れた時にはもう讃頌会の人として活動していたとのこと。
- ホロウ近くの孤児院出身
- 市政が施設を閉鎖後は数年行方不明
- 数か月だけ姿を見せた(「H.A.N.D.」所属を主張)
- その後はもう讃頌会として活動
H.A.N.D.所属

『こちらはH.A.N.D.対ホロウ行動部特別調査小隊所属…サラ』
サラが「H.A.N.D.」に所属していたと思われる回想が流れます。一応ですが、依然として照の言った通り、妄言の可能性も捨てきれません。

映像を信じるのであれば、「H.A.N.D.がサラの存在を抹消した」と解釈できますね。突っぱねる感じも見られますし、隠蔽かなんかしてそうな感じもあります。
あとなんかシルエットでどうみても「初代虚狩り」の人が出ていますね。「ヴァイク大佐」「ダン中佐」「ファルケンハイン傭兵団の長」の誰かは私にはわかりませんが、この三人の内の誰かでしょう。
シルエットはサラを向いているように見えますが、サラが『誰も聞こえないの…』と発言しているので、「誰にも気づかれていない状況だった」と見るのが可能性高そうに感じます。
気づかれていることに気づいたらこの発言はないですからね。「無視しないで!」って反応になるはずですし。
司教(ソフェル)との出会い


サラは讃頌会の司教であり「記録者」である「ソフェル」に助けられます。
壊れかけたサラには「属液」が流れているようです。『属液って何?』って感じですよね。調べてみたのですがちゃんとした言葉ではないことはわかりました…
文脈から言って「何かに分類される液」を指してるっぽいです。要は『あんたには讃頌会の血が流れているよ』って感じでよさそうですね。
ここ情報たりないですね~普通にソフェルが助けて勧誘文句を言っているだけか、ブリンガーみたいにマジで始まりの主ミラクルがあったかわからないです。
とりあえずこれが讃頌会を妄信するキッカケのようですね。
因みにですがここで、『幸運な子供よ』と言われており、サラがまだ子供であることを考えると、
「子供をH.A.N.D.に入れるか?しかも要警戒エーテリアスと戦わせる?」という疑問が湧いてきました。
まぁ、この世界なら子供でも全然戦ってますけど、普通に考えればそうはならない気がします。パエトーンも「子供たちよ」って言われているし。
悪の種子


『わかるわ、私の中に…私の身体、そして魂に、私が向き合うことを拒んできた悪の種子が隠れている。』
この「悪の種子」が個人的に気になりました。何か深い意味があると考えるのであれば、サラはやっぱ普通じゃない何かを「持っている」又は「患っている」じゃないかなと。
ただの悲劇でカルト落ちした少女ではない気がするんですよね。だからこそ何らかの被害者であり、パエトーンと同じ部分があったりするのではないでしょうか。
あと『サラと「あれ」の気配が一瞬にしてどちらも消えた』は、各々が消えたのではなく、完全に一体化したから両方ではなく、「1体が消えた」を表現しているのかなと。
始まりの主の狙い

「始まりの主の原型みたいなもの」を倒した後、黒い煙みたいなものがその場から逃げ出したとのこと。
ここサラサラっと結論みたいなものが流れてくので纏めました。
- 釈淵は正気に戻って『瞬光を頼みます』と言って去った
- 釈淵は「何か確かめなきゃいけないこと」に気づいた様子
- イーシェンは戻っていない。釈淵の件の処理で飛び回っている
- 雲嶽山から始まりの主を調査する誰かが来る
- 始まりの主の狙いは瞬光と青溟剣みたい
- 釈淵を操って青溟剣の封印を解くよう仕向けていた
- 青溟剣の力を吸収しようとした説ある
- 青溟剣モードの記憶あり
- 釈淵の目的は完全体になる前に一人で始末するつもりだった
雲嶽山から誰か来るのぉ!?誰!?キャラ増える!?
いやもうこの陣営結構いるし、あんま関係ない人がくるかな?
というか、始まりの主の狙いは青溟剣だった説が濃厚のようです。私的には『え、そうなの…?』って感じです。
シーズン1からサラを追ってますし、その狙いが青溟剣だったと言われてもあまりピンとこないんですよね~。
真の目的とは別で、あの場というか最近欲しくなった的な感じかな?利用価値あり的な?
でもそれだと瞬光おびき出したり、妹を目的に釈淵と利用しようとしたりした事実とちょっとずれるような気もしますね。
計画がこの段階になってはじめて青溟剣を利用しようと思った。って可能性もありますし、なかなか難しい展開を選んでたな。って思います。

って思ってたんですが、考えたらシーズン1でも「無尾」を狙っていましたね。
青溟剣が欲しいと言うより「力を持った剣」を利用したい。という感じなのではないでしょうか。
選ばれてないと意味が無いので、「瞬光を煽る」➡「青溟剣の力を引き出させる」➡「引き出した力を直接奪おうとする」という手段だったのも納得できます。
さすがに次の章で始まりの主が逝くとは思えないので、今後も「いわくつきの剣」が出るの可能性もあるのではないでしょうか。
そして、シーズン1シーズン2と同様に、その刀を持つ者は「虚狩り」だったいして。
ヤバそうな剣もっているキャラが出てきたら要チェックですね。
四つの信号

瞬光が今回のボスを撃退した際に、「鉱区跡地」「メヴォラク戦の場所」「イドリー再現の町」にて、同じエネルギー信号が観測されたとのこと。
これを聞いた時にゲーム脳の私は「ボスラッシュくんじゃね!?」ってなりました笑
ミアズマ再現された過去ボスと戦う展開ありそうじゃないですか?各箇所巡るんだとしたら再戦以外何をやるんだ?ミアズマ活かさな!って感じに思ってます!
四つ目の場所は特定できないからボスラッシュ後の真打ですね!初めて考察が当たる気がします!笑
ザオちゃんのお説教
氷みたいな処刑人

お説教役を予想したダイアリンが『あの氷みたいな「処刑人」が来るのかと思ってました』と発言しています。
ここ「黒枝の新情報か!」と話題にする人もいました。「彼女」と言っているので女性キャラなのは確定ですが、「氷みたい」で氷属性とは確定できないですね…クールなキャラなのかも。ザオちゃんがもう氷だし。
一番気になるのは『その点、照ちゃん先輩はウサちゃんですもんね?』です。
行間を読めば、「ウサギじゃない=何らかの動物」って読めなくもないです。え、ウマなのか…?
口ぶりからボスじゃないようですし、黒枝のメンバーはあと「二人はいる」と見ても良さそうですね。
ポイント
- 氷のようなメンバーがいる
- 「彼女」なので女性キャラ確定
- ボスを含めるとあと二人は黒枝メンバーがいる
- 何らかのシリオンである可能性が高そう
禁断の果実テスト

『…この先、君が下す決断は…君がこの世界に存在していること、また『心』が存在するということの、何よりの宣言となるだろう』
――「新生」の時、おぼろげな囁き
盤岳は「禁断の果実テスト」を通っていないようで、「感情のない機械」と罵る声もありますが、上記の発言やストーリーの言動からも、盤岳はには間違いなく心があり、なんだったら「倫理コア」より上位の何かがあるかもしれません。

作られた目的

盤岳はTOPSによって「ミアズマを殲滅するための殺戮兵器」という名目で作られてます。
「とある任務」でヘマをしたらしく、ホロウに廃棄されたそうですが、誰かが修理し「入れ知恵」をしたそうです。
該当の人物を「あの大物」とダイアリンが言っており、TOPSではなく黒枝のボスが興味深々とのこと。もう「初代虚狩りだろ!」って散々言われていますね。「問う」でも騒がれてたし。
この「入れ知恵」に関しては、改良であったり倫理コアなどの感情の追加がされたとも考えられるのではないでしょうか。
「禁断の果実テスト」を通っていないって言っていますが、「殺戮兵器勝手に改造したもんだしそもそもテストとかしてなくない?」って思ってます笑
コアの回収

一度はホロウに廃棄された盤岳ですが、再度TOPSは黒枝を使ってコアの回収を図ります。
「不確定で危ないもの」と認識されており、現状のストーリーでは情報が洩れることを危惧しているようにも見てとれます。
しかし、最終的にダイアリンにより下記の裁定となっており、「クランプスの黒枝」に加入するととなりました。
盤岳の処遇
- 当該コアは初歩的ながら制御可能
- 制御可能であり潜在的価値もある
- 価値があるので現状は抹消予定なし
- 盤岳ごとコアを回収したことに
- データを継続して取れる
青溟剣の代償

最後の最後に、青溟剣を使用した代償で記憶を失っているシーンが来ます。ひどい…
部屋にメモ書きが沢山あったり、日記をつけていたりと、思い出をとても意識していて「記憶を失うことを恐れている」という描写はたくさんありましたが、このシーンでより理由がハッキリしましたね。
自分が記憶を失ってしまった時に、「どれだけ憶えているか」を確認できるようにしていたようです。
次の章で虚狩りになることは確定していますが、流石にそれは「青溟剣の力を自由に使える」というのが条件だと思います。
そう考えると、このデメリットは一応ちゃんと克服するのでしょう。するよね…?
予告番組にて、克服するためのストーリーイベントも予定していたので、もしかするとメインストーリー外で克服するパターンもあるかもしれません。
というわけで以上となります。
今回はいつもなら触れている箇所をかなーり省きましたすみません!前回の半分以下の内容量に収めています。
供給速すぎ多すぎで記事の作成が間に合わなくなってしまって…見落としや思慮が足りていないところも多いと思います。
間違っている点も多いと思うので、優しく気軽にコメントで教えて頂けると嬉しいです。
引き続き修正及び、追記は行っていきます。一旦終了です。
ここまで見てくださってありがとうございました。



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